2024年11月、新宿の片隅で…
3人の表現者が集い、「野良犬の涙」は誕生しました。
野良犬のように、逞しく。
でも、どこか切なさを背負った背中で、
失敗すら笑いに変えて生きていく…
そんな想いを胸に「野良犬の涙」は歩み始めました。
「人生って、悪くないかも…」
そんな物語を、皆さまに届けていきたい。
それが、「野良犬の涙」の願いです。
スピルバーグに影響を受け、10歳より歌舞伎町の映画館に入り浸る。青春時代には映画監督を志し、「日本大学・芸術学部」への進学を目指すが、なぜか「日本体育大学・武道学部」へと真逆に振ってしまい、4年時には同柔道部の第116代主将まで務めてしまう。
卒業後は柔道を生業とするため、表現の世界から離れるものの着実にネタを蓄積し、2006年に脚本家として復活。以降、映画監督の松永大司、作家の大橋慶三らのクリエイティブチーム「ai.lai」に参画し、多くの映像作品にて脚本・構成を担当。
また、小演劇界にも活動の幅を広げ、「劇団・外組」に提供した花火師の物語『爆華や』では、1公演で3,058人の動員を記録した。
大学卒業後、旅行会社の添乗員として勤務するも、旅程コースの誤りをきっかけに人生のレールを外れる。
その後、「劇団サモアリナンズ」の劇団員として舞台で活躍。誰からも惜しまれずに脱退した後、デザイン会社「ANALOG」を設立し、映像制作の夢を追い続ける。2017年には、アイドルグループ「仮面女子」の映像プロジェクトにて映画『キセキのバトン』の監督を務め、高い評価を得る。
2025年には、世界15大映画祭のひとつであるタリン・ブラックナイト映画祭の最優秀作品賞を受賞した『北浦兄弟』の制作を担当。キャストやスタッフから厚い信頼を集めた。
また、企業VPやMVなど、多岐にわたる映像作品を手掛けており、ジャンルを問わずその表現力と演出力に定評がある。